人生において、孤独な時期ってのは一体どれほどあるのかと問いただした時に、答えは、産まれてから死ぬまでずっと孤独だ。という回答に達した。

 

これは、悲観的に思ってそういう答えなのかというと、そうではない。人間は他人を100%分かる事はどうやっても不可能なのではないかと。

 

自分を100%分かることすらも難しい。

 

つまり、孤独とは自分を100%分かるために必要不可欠というやつだ。

 

孤独になればなるほど、自己との対話が進む。

そして、自分とは何者なのか、何という物質なのかということが次第にわかってくる。

 

俺は自分のことしか分からんから、自分を例にすると、結婚して7年経って先月離婚した。

 

 

 

結婚が人生の墓場なら、離婚は、墓場からの生還。

 

 

初めから1人の状態の孤独と、結婚して子供が産まれて家族ができてからの孤独とまた違ってくる。

 

何が違うのかというと、悲しいとかそういう事ではなく。ただ自由の感じ方の重さが圧倒的に違う。

 

自由=孤独=リスク

 

と俺は思う。自由になるという事は人の言うことを全く聞かずに、全て自分の好き勝手に生きることだから、勝手に孤独になっていく。

そして、そんな自由な生活をするには、自分で事業を起こしたり、生きる上においてリスクを伴う事となる。

 

正社員で自由な人間などまずいない。

 

自己との対話とは、実は1日に5万語ぐらい話しているらしい。

ただ、自分の声を普段の生活をしている中では聞く事は相当難しい。

 

自由な時間=暇な時間が必要になってくる。

ぼけーっと湖を見てると、自分の声がよく聞こえてくる。

 

弱気になんか言ってきたりすると俺が俺を励ましたりする。

それで元気になる。

 

たまに喧嘩もする。

 

頭おかしいんじゃないかと思う人間は、自己との対話をしたことがない人間の戯言でしかない。

 

言葉とは魔法のようなもので、言ったことは現実になるように脳みそが無意識的に動いていく。

 

つまり、いい言葉ばかり常に使い続けていると、いい方向に人生が良くなっていく。

 

悪いことばかり使うとその逆だ。

 

良いか悪いかという方向性は言葉と脳には一切関係ない。

 

その言葉を発して聞いて、連想するイメージに無意識的に近づいていくというだけだ。

 

更に言うと、現在進行形で行なっているという言葉で、イメージをする。そうすると、そうなる。

 

だから俺はネガティブになる事はまずない。

ネガティブになったら間違いなくもう死んでいる。

 

ポジティブでしかない。

ポジティブで楽しいことばかり想像している。全てがかなっている生活を現在進行形で想像している。

 

そうする場所は湖が1番いい。

だから、俺は湖に住みたい。

 

湖で一日中ぼけーって過ごしたい。

 

孤独は寂しいのかというはなしだが、俺は正直なところ全くさみしくない。

誰とも会わなくても理解されなくても全く問題ない。

 

まず、理解できるレベルの人間がほぼいないという前提で仮定し、そして、ちょっとでも理解できたら凄い。基本的に理解はされないものと思っていると、特に何も思わない。

 

自分の考えを真っ向から否定する人間もいたりするが、そういう考えもあるんだなと思うだけにする。

 

意見の争いはただ疲れるだけだし、その人間が俺の考えを理解できるとは到底思えない。

 

あまり熱くなると完全に殴り合いになる自信しかない。笑

 

完全に警察に捕まる未来しか見えないから意見の争いはしないようにしている。

 

自分を嫌いになる人間はごく稀にいるが、そういう人間とは一切会わないようにしている。

 

100%の人間に好かれるなんてまず不可能だ。

 

だから、俺は自然体で自分の好きに生きている。

 

ストレスは溜まらんし、俺を嫌いな人間は勝手にいなくなる。俺も関わらない。

 

そうすると、自分が好きな人たちが周りにいて、自分を好きになってくれている人が周りにいて、楽しいというね。

 

今は正にそんな感じで日々楽しく過ごしている。

 

俺は自分と話す時間を大切にしている。

 

誰も俺を褒めてくれないから自分で自分を褒める。

 

間違いなく俺は褒めると伸びるタイプだ。

 

よく俺今まで頑張ってきた。辛い時も悲しい時も怒りで我を忘れそうな時も。全部乗り越えてこれた。

 

よく死ななかったなと。自分で自分を褒めまくっている。

 

その毎日。思えば平凡、書けば文学。

 

日々のくだらないことから、思っていることから、なんでも書いてみると面白かったりする。

 

 

 

幸せは、名も無い1日に詰まっている。

 

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